香港株(終了):ハンセン指数、小幅安-GDP統計発表控え

香港株式市場では、ハンセン指数が 小幅下落。一時は上昇していたが、株価上昇のペースが速過ぎ、行き過 ぎとの懸念を背景に朝方の上げから下落に転じた。18日に発表される昨 年10-12月(第4四半期)の中国国内総生産(GDP)は8四半期ぶり に伸びが加速すると予想されている。

船舶燃料補給サービス会社の光匯石油(ブライトオイル・ペトロリ アム・ホールディングス、933 HK)は11%下落。同社はデフォルト(債 務不履行)を回避するため銀行に免責を求めていることを明らかにし た。中国の不動産開発会社、恒大地産集団(エバーグランデ・リアルエ ステート・グループ、3333 HK)は7.1%安。増資発表が響いた。アルミ ニウム生産で中国最大手の中国アルミ(チャルコ、2600 HK)も安い。

一方、不動産開発の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティー ズ、16 HK)は0.8%高。同社の投資判断を証券2社が引き上げた。英銀 HSBCホールディングス(5 HK)は1%上昇した。

ハンセン指数は前日比17.23ポイント(0.1%)安の23339.76で終 了。一時は0.6%高まで上昇していた。ハンセン中国企業株(H株)指 数は同0.4%安の11858.21。

UOBケイ・ヒアンの法人セールスディレクター、梁偉源氏は「相 場は底固めの時期に入っており、ここからの上昇には中国からの好材料 が必要だ」と指摘。「明日の中国の経済指標発表まで投資家の慎重姿勢 が続く可能性がある。それまで神経質な動きが見込まれる」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Fall Ahead of China GDP Data; Brightoil Drops(抜粋)

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