欧州議会、格付け会社規制を承認-投資家に提訴の権利認める

格付け会社は欧州議会が16日承認し た計画の下、国債の質に関する最新情報の公表方法について欧州連合( EU)の規制を受けることになる。

今回の措置は格付け判断が市場を動揺させる可能性を減らすことを 狙ったもので、故意にゆがめられた信用評価などが原因で損失を被った 投資家に訴訟を起こす権利も認める。欧州議会はEU加盟27カ国との妥 協した上で同計画を支持。EU各国の承認を経て3月までに施行される 運びだとEUの行政執行機関、欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・ 金融サービス担当)の報道官、ステファン・デリンク氏は説明した。

フィッチ・レーティングスの分析グループ担当責任者、イアン・リ ネル氏は11日の電話インタビューで「新規制が当社に最も影響する部分 は、国債格付けに関する管理と制約だ」と述べた。

EUの計画の下では、格付け会社は国の信用力に関して依頼なく評 価する勝手格付けを公表する日を1年に最大3日選ぶことになる。リネ ル氏によれば、こうした日程以外にも適切な状況では格付けを発表する 自由が法律上、残されており、フィッチはそうする方針。

規制案によると、格付け会社は依頼された格付けや勝手格付けの公 表を予定する時期を記した向こう1年間の日程を提出する必要があるほ か、こうした格付けについて金曜日の公表が義務付けられる。

原題:EU Lawmakers Back Sovereign-Debt Curbs for Ratings Companies (1)(抜粋)

--取材協力:Jonathan Stearns.

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