ゴールドマン・サックス証券は、 「中期で見た構造的な勝ち組」「リターン・リバーサル」の2つの観点 から、2013年の日本株のトップピック銘柄を選定した。

16日付の投資家向けリポートによると、構造的勝ち組銘柄ではスカ パーJSATホールディングス、日産自動車、東京海上ホールディング ス、コマツ、日立製作所、三井住友フィナンシャルグループ、セブン& アイ・ホールディングス、野村総合研究所、日本ゼオン、日東電工、ヤ マトホールディングスなど16銘柄を抽出。

一方、目標株価へのアップサイドが最も大きいリターン・リバーサ ル銘柄としてネクソン、住友ゴム工業、全日本空輸、新日鉄住金、 NTTドコモ、ジェイテクト、日本電産、ニトリホールディングス、オ リックス、シチズンホールディングスなど17銘柄を挙げている。

銘柄選定に際しては、アナリストが各セクターから上記2つの観点 でそれぞれ1銘柄を選出。各セクターではことし注目される3つのテー マを選んでいるが、その中で比較的広いテーマとしては①海外市場への 展開、②株主還元策、③業界再編、④円安・ウォン高の影響、⑤海外買収の 評価、などがあるという。

同証では、日本の新政権のリフレ政策は株式市場にポジティブで、 ストラテジーチームでは市場の動きに対し強気のスタンスを維持してい ると指摘。個別株については、リフレ恩恵銘柄を買うのみならず、過去 数年の数多い逆風の中で着実に実力を蓄えた企業が、円安や法人税軽減 などで国際競争力を高めていく過程を評価したい、としている。

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