米鉱工業生産指数:2カ月連続のプラス、企業設備財が好調

昨年12月の米鉱工業生産指数は前月 比で上昇し、2カ月連続のプラスとなった。自動車や企業設備財の生産 が増えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)が16日発表した12月の鉱工業生産 指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月 比0.3%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と 一致した。前月は1%上昇(速報値1.1%上昇)に修正された。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のエコノミスト、ジョシュ・デ ンナーレイン氏(ニューヨーク在勤)は統計発表前に、「製造業はかな りいい状況で昨年末を終えた」と指摘。「欧州は安定化し、アジアは上 向いた。製造業セクターには力強い潜在需要がある。経済に寄与し続け るだろう」と述べた。

企業設備財の生産は1.3%のプラス。前月は2%上昇。建設資材の 生産は1%伸びた。

鉱工業生産の約75%を占める製造業の生産指数は0.8%上昇(前 月1.3%上昇)。市場予想は0.5%上昇だった。

自動車・同部品の生産指数は2.6%上昇。前月は5.8%急上昇してい た。

一方、公益事業の生産は4.8%低下(前月0.2%上昇)とほぼ6年ぶ りの大幅なマイナスとなった。温暖な気候を反映した。油田掘削を含む 鉱業の生産は0.6%上昇(同0.3%上昇)。

鉱工業設備稼働率は78.8%と、前月の78.7%からほぼ変わらず。

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原題:Industrial Production in U.S. Rises 0.3% on Equipment Demand (1)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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