米JPモルガンの10-12月期:53%増益、住宅ローン収入が増加

資産規模で米最大の銀行、JPモル ガン・チェースの2012年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比 で53%の増益となった。低金利や政府のインセンティブを追い風に、住 宅ローン関連の収入が2倍以上に増えた。

16日の同行発表によると、純利益は56億9000万ドル(約5010億円、 1株当たり1.39ドル)。前年同期は37億3000万ドル(同90セント)だっ た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト28人の予想平均で は、会計上の調整と住宅ローン関連の和解費用を除いたベースで1株当 たり1.22ドルの利益が見込まれていた。

ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「第 4四半期、通期ともにほぼすべての事業分野で力強いパフォーマンスを 示した。業績はこれを反映したものだ」と説明した。

通期純利益は213億ドルとなり、3年連続で過去最高を更新した。

手数料など住宅ローン関連の第4四半期収入は20億3000万ドルと、 前年同期の7億2300万ドルから拡大。米雇用環境の改善を背景にローン 需要も伸びた。

第4四半期の全行の収入は前年同期比10%増の237億ドル。通期収 入は970億ドルと、前年の972億ドルを下回った。

昨年の統合で誕生した新部門、法人・投資銀行部門の収入は76億ド ル。前年の63億ドルを21%上回った。

原題:JPMorgan Reports 53% Earnings Increase as Mortgage Fees Rise (1)(抜粋)

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