インド株(終了):約1カ月ぶり大幅安-利下げ期待が後退

16日のインド株式相場は約1カ月ぶ りの大幅安となった。インド準備銀行(中央銀行)がインフレ懸念を理 由に、金融政策を緩和する余地が縮まったとの見解を示したことが手掛 かり。

ボンベイ証券取引所(BSE)のセンセックス30種指数は前日 比169.19ポイント(0.9%)安の19817.63で終了。先月21日以降で最大 の値下がりとなった。自動車メーカーのタタ・モーターズは3.5%安。 ジャガーランドローバー部門の販売台数が予想を下回ったことが売り材 料。ICICI銀行を中心に銀行株が売られた。

インド中銀のスバラオ総裁は15日遅くの講演で、中銀の刺激策の余 地が限定的なことは「大きな懸念だ」と発言。12月のインフレ率は3年 ぶり低水準の7.18%となり「ピークから下がったが、依然として極めて 高い」と指摘した。次回の金融政策決定会合は29日に開催される。

原題:Indian Stocks Drop Most in a Month as RBI Tempers Rate-Cut Hopes(抜粋)

--取材協力:Manish Modi、Rajhkumar K Shaaw.

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