中国人民元、下落-中心レート引き下げと世界経済への懸念で

中国人民元は16日、ドルに対して19 年ぶりの高値から反落。中国人民銀行(中央銀行)が元の中心レートを ここ4カ月で最も大きく引き下げたほか、世界経済が停滞との懸念が強 まった。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海 市場で前日比0.05%安の1ドル=6.2165元で終了。今月に入り0.22%上 昇しており、14日には6.2124元と、公定・市場レートを統合した1993年 末以後の高値を付けた。

16日の中心レートは0.09%元安方向の6.2745元に設定された。引き 下げ幅は昨年9月18日以来最大。

香港のオフショア市場では、人民元は0.06%安の6.1940元。ブルー ムバーグが集計したデータによれば、元の1年物ノンデリバラブル・フ ォワード(NDF)は0.14%安の6.2900元と、上海スポット取引の元相 場を1.2%下回る水準。

原題:Yuan Declines as PBOC Lowers Reference Rate Most in Four Months(抜粋)

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