中国株(終了):反落、上昇は行き過ぎとの観測-不動産株安い

中国株式相場は反落。下げの中心は 不動産株。バリュエーション(株価評価)が7カ月ぶり高水準となった ことを受け、ここ6週間の株価上昇は行き過ぎとの懸念が浮上した。

保利房地産集団(600048 CH)や金地(集団、600383 CH)が安い。 政府が全国規模の不動産税を導入するとの懸念が背景。酒造会社の貴州 茅臺酒(600519 CH)は2.3%安。同社は値下げした小売店を処罰する方 針を撤回した。中国の上場証券最大手、中信証券(CITIC証 券、600030 CH)や海通証券(600837 CH)も下落した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比16.18ポイント(0.7%)安の2309.50で終 了。ブルームバーグがまとめたデータによれば、15日の同指数の株価収 益率(PER)は12.8倍と、昨年5月以来の高水準だった。経済成長が 上向きつつあるとの観測を背景に、同指数は昨年12月3日に付けたほぼ 4年ぶり安値から18%上昇している。上海、深圳両証取のA株に連動し ているCSI300指数は同0.7%安の2577.09。

宏源證券の唐永剛アナリスト(北京在勤)は「大きなマイナス材料 はなく、一部で利益確定の売りが出ただけだ」と指摘。「既に長期の下 降トレンドは抜け出しており、今日の下落は単に一時的なものだ」と述 べた。

原題:China’s Stocks Drop From Seven-Month High; Property Shares Slide(抜粋)

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