国際帝石:インドネシア・アバディLNG計画の権益10%売却

国際石油開発帝石が主導する企業連 合はインドネシア・アバディのLNG(液化天然ガス)開発計画の権 益10%以上を売却する。同社の黒田直樹会長がブルームバーグ・ニュー スとのインタビューで明らかにした。

黒田氏は、インドネシア政府との契約には権益の10%を地域政府が 指定した企業に売却する条項があると述べた。村山昌博取締役による と、同開発計画の60%の権益を保有している国際帝石は「小規模な」権 益をLNG購入企業に売却することも検討している。

国際帝石と、同計画の30%の権益を保有する英蘭系石油大手ロイヤ ル・ダッチ・シェルはインドネシアで洋上LNGプラントを建設する。 国際帝石が主導するLNGプロジェクトとしては2番目。同社最初の LNG事業は豪州イクシスで、昨年12月に総額200億ドル(約1兆7700 億円)のプロジェクト・ファイナンスを締結している。

アバディ計画は第1段階でLNG年間約250万トンを生産する予 定。国際帝石は昨年11月26日に、水面下の生産設備の設計をジョン・ウ ッドグループに委託したと発表した。商業生産の開始予定やプロジェク トの総費用については明らかにしていない。

原油・ガスの規制当局SKKミガスの広報担当者、ハディ・プラセ トヨ氏は、10%権益の売却計画を確認し、2004年に発効した規正法では 契約締結企業は地域政府が指定した企業に10%の権益売却が義務付けら れていると述べた。PTエネルギ・メガ・ペルサダはアバディの権 益10%を保有している。

原題:Inpex Venture to Sell 10% Stake in Indonesian Abadi LNG Project(抜粋)

--取材協力:.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE