日産自、リーフ向けバッテリー工場でHV用部品製造を検討

日産自動車は売れ行きの鈍い電気自 動車(EV)「リーフ」向けの部品を製造する米テネシー州のバッテリ ー工場について、ハイブリッド車(HV)用の部品も供給することで稼 働率を上げることを検討している。同社幹部の1人が明らかにした。

リーフ向けにリチウムイオンバッテリーやモーターなどの部品を製 造する同州スマーナの工場は昨年稼働を開始した。リーフの米国販売は 日産自の目標を過去2年下回り、1万台未満にとどまっている。米エネ ルギー省から14億ドル(現在の為替レートで約1240億円)の融資を受 け、同社の米最大の組立工場に隣接して建設されたこの工場は、最大で 年20万台分のバッテリーパックや部品を供給する計画だった。

同社のアンディ・パーマー副社長は15日にデトロイトでのインタビ ューで、「非常に高価な工場であるため最大限に活用したい」と述べ た。

リーフの昨年の米国販売は1.5%増の9819台で、カルロス・ゴーン 最高経営責任者(CEO)が掲げた目標の半分にも達しなかった。

エネルギー省のウィリアム・ギボンズ報道官は、同省は個別の融資 契約条件についてコメントしないと語った。

原題:Nissan to Use U.S. Battery Plant for Hybrids on Slow Leaf Demand(抜粋)

--取材協力:Angela Greiling Keane.

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