シェパードのヘッジファンド、原油取引中止-3年連続損失で

2004年から欧州エネルギー市場の相 場変動に基づく取引をしていたヘッジファンド、シェパード・エナジ ー・ファンドは、3年連続で損失を出したことから原油と二酸化炭素 (CO2)排出量の取引を取りやめた。

同ファンドのファンドマネジャー、アーン・エスターリンド氏は14 日の電話取材に対し、同ファンドを運用するストックホルムのシェパー ド・エナジーは北欧電力市場の長期的な取引に集中すると述べた。

電子メールで配布された最新の月次リポートによれば、同ファンド の昨年の純資産価値は前年比4.8%減少。10年は2.5%減、11年は8%減 だった。運用開始からのリターン(投資収益率)はプラス29%。

同氏は「3年連続の損失を受け今月から戦略を変更し、北欧の電力 取引に絞る。CO2市場の価格低迷と変動の小ささはわれわれの手法に 適さず、ここ1年半の低迷につながった。原油相場は過敏で一貫性がな かった」と説明した。

原題:Shepherd Hedge Fund Halts Oil Trade After Third Annual Drop (1)(抜粋)

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