円相場は今後3カ月下落した後に反発の可能性-クレディS

日本政府当局による景気刺激策の強 化を受け、円の対ドル相場は今後3カ月下落するとクレディ・スイス・ グループは予想した。

クレディ・スイスはリポートで、円の対ドル相場が1ドル=91円 (従来予想84円)に下落した後、1年以内に80円に上昇するとの見方を 示した。

安倍晋三首相が金融緩和の拡大に積極的な人材を日銀総裁に起用す るとの見方から、円相場は14日に一時、2010年6月以来の安値を付け た。その後、甘利明経済再生相が過度な円安による輸入物価や国民生活 への影響に言及したことを受け、当局が一段の円安を目指すとの見方が 後退。15日の市場で円は、対ドルで昨年5月以来最大の上昇を演じた。

クレディ・スイスのグローバル為替調査責任者、ダニエル・カッツ ァイブ氏は電話インタビューで、「時間とともに、日銀がインフレ率の 上昇を求める市場の期待に沿うことはますます難しくなる」と述べた。

円は昨年9月末以降、対ドルで約12%下落している。

原題:Yen May Weaken for 3 Months Before Rebound, Credit Suisse Says(抜粋)

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