米社債保証コスト、3日ぶり低下-クレジットデリバティブ

15日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストは3営業日ぶりに 低下。一時は約2週間ぶりの高水準まで上昇していた。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時53分(日本時間16日午前7時53分)現在、1ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)低下の88.6bp。

債務上限をめぐり合意が成立しないとの懸念から、指数は一時92.8 bpまで上昇し、日中ベースで今月2日(96.7bp)以降の最高水準に 達していた。債務の上限突破を回避できなければ、米経済がリセッショ ン(景気後退)に陥るとの懸念が高まり、企業の債務返済能力が損なわ れる恐れがある。

ローゼンブラット・セキュリティーズのチーフ市場ストラテジス ト、ブライアン・レイノルズ氏は電話インタビューで、「債務上限に近 づいているため、ヘッジを増やしたいと考えられている」と指摘。「こ のことが相場を動かす大きな要因になっているようだ」と述べた。

原題:U.S. Corporate Credit Swaps Fall; Dell Risk Rises for Second Day(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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