ドイツ銀の金属取引世界責任者、キー氏が退社へ-関係者

ドイツ銀行の金属取引担当の世界責 任者、レイ・キー氏が退社する予定だ。事情に詳しい関係者2人が明ら かにした。

関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、ロンドン在勤 のキー氏は、ニュージーランドに移住する予定だ。同氏は2007年、貴金 属担当の世界責任者を務めていた米モルガン・スタンレーからドイツ銀 に移籍。クレディ・スイス・グループでもディレクターと貴金属オプシ ョンおよびフォワード取引の世界責任者として勤務した経歴を持つ。ブ ルームバーグが送付した電子メールへの返信で、コメントはできないと 述べた。

関係者の1人が先月説明を受けたところでは、ドイツ銀はアンシュ ー・ジェイン最高経営責任者(CEO)が昨年7月に発表した1900人の 人員削減の一環として米国で電力・ガストレーダーの解雇を進めてい る。この関係者によれば、商品事業責任者のデービッド・シルバート氏 も退社準備を進めている。

キー氏は08年、ドイツ銀でクレディ・スイス・グループと共同で鉄 鉱石スワップの開発を手掛けた。世界最大の鉱山会社、オーストラリア のBHPビリトンは鉄鉱石供給の年次契約を廃止することを望んでい た。鉄鉱石価格情報を提供するスチール・インデックスによると、鉄鉱 石スワップとオプションの店頭取引の総清算高は昨年、2倍以上に増加 し1億2700万トンに達した。

原題:Deutsche Bank’s Global Metals Head Key Said to Plan Exit (3)(抜粋)

--取材協力:Dawn Kopecki、Claudia Carpenter.

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