NY銅:上昇、2週間ぶり安値から反発-米小売売上高を好感

15日のニューヨーク銅先物相場は上 昇。今月の安値から切り返した。米小売売上高が予想を上回る伸びとな り、財政協議をめぐる対立で高まった同国経済への懸念が和らいだ。米 国は中国に次ぐ世界2位の銅消費国。

昨年12月の米小売売上高は前月比0.5%増加と、伸び率はこの3カ 月で最大となった。ブルームバーグのエコノミスト調査では0.2%増 (予想中央値)と見込まれていた。米議会が16兆4000億ドル(約1460兆 円)の債務上限を引き上げられなければ経済は混乱するとオバマ米大統 領が14日に警告したことを受け、銅相場は一時2週間ぶりの安値を付け ていた。

キングスビュー・ファイナンシャルのストラテジスト、マシュー・ ジーマン氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「小売売上高が銅相 場を若干押し上げた。財政をめぐる攻防が消費者の買い控えにつながっ ていなかった様子が示唆され、市場はほっとしている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前日比0.1%高の1ポンド=3.6375ドル。一時は3.606ドル と、中心限月としては昨年12月31日以来の安値を付けた。

原題:Copper Futures Rebound From Two-Week Low on Retail-Sales Data(抜粋)

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