米生産者物価指数:12月は0.2%低下-コア0.1%上昇

昨年12月の米生産者物価は3カ月連 続でマイナスとなった。食品コストの低下が影響した。

米労働省が発表した昨年12月の生産者物価指数(PPI)全完成品 は前月比0.2%低下した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト予想の中央値は0.1%低下だった。前月は0.8%低下。2012年通年 のPPIは1.3%上昇と、2008年以来の低い伸びにとどまった。過去10 年の平均は3.4%上昇。

昨年は欧州や中国など世界的に需要が落ち込み、生産者レベルでの 物価上昇が抑えられた。

レイモンド・ジェームズ・アソシエーツのチーフエコノミスト、ス コット・ブラウン氏は「インフレ圧力は労働市場、輸入、原材料価格な どどの分野にも見られない。インフレ率は米金融当局が好ましいと考え るレンジ内あるいはそれを下回っており、積極的な金融緩和を継続でき ることを示唆している」と述べた。

食品とエネルギーを除いたコア指数は2カ月連続で前月比0.1%上 昇した。市場予想は0.2%上昇だった。2012年通年では2%上昇し た。11年は3%上昇。

項目別では食品価格が前月比0.9%低下。2011年5月以来の大幅な マイナスとなった。エネルギー価格は0.3%低下、ガソリンは1.7%低下 した。

資本財コストは0.1%低下(11月は0.2%上昇)。

中間財は前月比0.3%上昇。原材料はエネルギーを中心に上 げ、2.5%上昇。

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原題:Wholesale Prices in U.S. Fall More Than Forecast on Food (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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