香港株(終了):ハンセン指数、反落-米債務上限めぐる懸念で

香港株式相場は下落。ハンセン指数 は日中に約1年半ぶり高値に達したが反落した。米国の債務をめぐる懸 念が再燃したほか、米アップルがスマートフォン(多機能携帯端末) 「iPhone(アイフォーン)」の生産を減らしているとの報道が響 いた。

米ウォルマート・ストアーズやターゲットに商品を納入するリー・ アンド・フォン(利豊、494 HK)は0.5%下落。ドイツ銀行が株式投資 判断を引き下げたことが嫌気された。衣料小売りのエスプリ・ホールデ ィングス(330 HK)も安い。

アップルにスピーカーを供給する瑞声科技(AACテクノロジー ズ・ホールディングス、2018 HK)は2.8%安。日本経済新聞は、販売減 少に伴い「アイフォーン5」の部品の受注が減っていると報じた。

時価総額で中国2位の銀行、中国建設銀行(939 HK)は続伸。中国 が外国人の証券投資枠を拡大することは可能だとの当局者の発言が手掛 かりとなった。不動産開発を手掛ける新世界発展(ニューワールド・デ ベロップメント、17 HK)も高い。

ハンセン指数は前日比31.75ポイント(0.1%)安の23381.51で終 了。一時は0.4%高まで上昇していた。ハンセン中国企業株(H株)指 数は同3.07ポイント上昇の12006.82。この日は0.8%高から0.5%安で推 移した。

パリー・インターナショナル・トレーディング(香港)のマネジン グディレクター、ギャビン・パリー氏は株価下落について、オバマ大統 領の債務上限問題をめぐる発言が信頼感を損ねたほか、アップル関連報 道で部品供給業者への影響が重なったためだと説明した。

原題:Hong Kong Shares Decline From 18-Month High on U.S. Debt Concern(抜粋)

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