NY原油先物時間外:4カ月ぶり高値から下落-在庫増観測で

ニューヨーク原油先物相場は15日の 時間外取引で約4カ月ぶりの高値近辺から下落。在庫増観測が嫌気さ れ、上昇が行き過ぎとの見方が出た。米財政協議が景気回復に水を差す との懸念も強まった。

原油先物相場は一時、0.5%下落した。前日の通常取引は0.6%上昇 した。米エネルギー省が16日に発表する先週の原油在庫はブルームバー グ・ニュースの調査だと240万バレルの増加が予想されている。オバマ 大統領はホワイトハウスの記者会見で、議会が政府の債務上限を引き上 げないと金融市場が「混乱に陥る可能性がある」と警告した。相対力指 数(RSI)が上昇の行き過ぎを示唆する70を超えたことで相場は下落 した。

IHSコンサルティング(シンガポール)のマネジングディレクタ ー、ビクター・シャム氏は「やや反落している。需給からすると94ドル 以上はやや強過ぎだ」と述べた。

原油先物2月限は一時、43セント安の1バレル当たり93.71ドルを 付けた。シンガポール時間午後2時24分(日本時間同3時24分)現 在、93.82ドルで推移している。前日の通常取引は58セント高の94.14ド ルで引けた。終値としては9月18日以来の高値。昨年の年間下落率 は7.1%。

原題:Oil Falls From Four-Month High as U.S. Stockpiles Seen Gaining(抜粋)

--取材協力:Yee Kai Pin.

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