NY銅:下落、一時2週間ぶり安値-株安で需要見通しが後退

14日のニューヨーク銅先物相場は下 落し、一時2週間ぶりの安値を付けた。米株式相場の値下がりを受け、 米景気回復が減速する恐れがあるとの懸念が強まり、金属に対する需要 見通しが後退した。

米アップル株が売られる中、S&P500種株価指数は一時0.4%下落 した。昨年6.3%値上がりした銅相場は年初来でマイナスに転じた。

シティグループの商品先物スペシャリスト、スターリング・スミス 氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「株式相場の弱さは経済成長 の鈍化を示唆するものだ。アップルはある意味で米経済の先行指標にな ってきている」と述べた上で、「株式市場のマイナス心理が銅相場にマ イナスの影響を与えつつある」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前週末比0.5%安の1ポンド=3.634ドル。一時は3.633ド ルと、中心限月としては昨年12月31日以来の安値を付けた。中国でのイ ンフレ加速で同国政府が景気刺激策を抑制するとの観測が高まり、銅相 場は今月11日に1.5%下げていた。

原題:Copper Futures Fall to Two-Week Low as U.S. Equities Decline(抜粋)

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