大手町で積雪7センチ、都心初雪、国内線719便欠航、交通に乱れ

14日午前、東京都心で初雪が観測さ れ、午後4時に千代田区大手町で積雪7センチが確認された。この降雪 のため、全日本空輸と日本航空の国内線は合計719便が欠航、乗客合わ せて10万320人余に影響が及ぶなど、交通に大きな乱れが出た。

気象庁は14日午前、東京都心で初雪が観測されたと発表し、東京23 区に風雪注意報、東京都全域に大雪注意報を出した。その上で、東京地 方で同日夜にかけて大雪になる見込みだとして、交通障害などに注意す るよう呼び掛けている。

全日空は同日、午後5時半現在、国内線250便が欠航し、乗客5 万8000人に影響が出たとファクスで発表。日航も午後5時現在、国内 線469便が欠航し、乗客4万2320人に影響が出たとファクスで公表し た。

またJRの上越新幹線で一部運休、東北新幹線では一部列車に遅れ が出ており、3連休最終日の旅客に影響が出ている。JRの京浜東北線 など複数の在来線が運転を見合わせている。山手線は午後に内・外回り 電車の運転を一時見合わせ、午後5時12分付で運転再開を発表したが、 運転に遅れが出ている。

同庁天気相談所の岡田憲治予報官によると、14日午前10時20分ごろ 東京都心で雨がみぞれに変わり、初雪が観測された。東京都心の初雪は 平年より11日遅く、昨年より6日早い。

気象庁は14日午前10時41分付で東京23区に風雪注意報、東京都全域 に大雪注意報を出している。また中央、港、品川、大田、江東、江戸川 の6区の沿岸部に波浪注意報が出ており、同庁は午後5時13分付の発表 資料で注意報を解除していない。

気象庁の発表によると、関東甲信地方の広い範囲で雪や雨が降って おり、内陸を中心に大雪となっている。同地方の積雪は14日16時現在、 千代田区大手町で7センチ、山梨県河口湖で40センチ、群馬県草津で69 センチ、長野県上田市菅平で75センチとなっている。

同庁によると、15日午後6時までに予想される降雪量は、いずれも 多いところで、長野県で40センチ、群馬県で20センチ、栃木県で15セン チ、神奈川県西部で10センチ、茨城県と千葉県で5センチの見込み。

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