【FRB要人発言録】低金利は景気刺激せず-プロッサー総裁

1月7日から13日までの米連邦準 備制度理事会(FRB)要人の主な発言は次の通り(記事全文は発言者 の氏名をクリックしてください)。

<1月11日> プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ニュージャージー州で講 演):実質金利を一段のマイナスにする試み、あるいは異例の低金利を 長期間継続する姿勢の表明は、総需要や消費の刺激にはならず、家計部 門によるバランスシート修復の取り組みを妨げている可能性がある。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ニュージャージー州で講演 後、記者団に対し):フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標につ いて、2014年中の引き上げが考えられる。

<1月10日> ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(カンザスシティーで講演):事 実上のゼロ金利が長期化すれば、この先金融不均衡が生じるリスクが高 まり、インフレ目標の達成を損ねる恐れがある。資産購入では米連邦公 開市場委員会(FOMC)の出口戦略を複雑にするリスクはほぼ間違い なく高くなる。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ウィスコンシン州で講演):資産購 入の時期についても数値基準を設けようとするのは困難なことだろう。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(同連銀で開かれたフォーラムで 講演):インフレ率は向こう2年間、当局の目標である2%を下回り、 失業率は高止まりする見通しだ。現在の金融政策は過度の緩和というよ り、過度の引き締めだ。

<1月8日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(サウスカロライナ州コロンビアで講 演):金融政策で過度に実体経済活動を刺激しようとすれば、景気刺激 どころかインフレ高進のリスクを冒しかねない。

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