安倍首相:日銀総裁人事で15日に浜田氏らと意見交換-NHK番組

安倍晋三首相は4月に任期を迎える 日本銀行の白川方明総裁の後任には大胆な金融緩和を実行できる人が望 ましいとの考えを示した。15日に内閣官房参与の浜田宏一エール大学名 誉教授らと会談し、意見を聞くという。

安倍氏は次期総裁の条件について聞かれ、「基本的には大胆な金融 政策を実行できる人、われわれの主張に合う人ということで考えてほし い」と指摘。その上で、「官邸で15日にエール大学の浜田先生をはじめ 金融の専門家の皆さんに集まってもらい、お話を聞きながらどういう人 がいいのかを考えたい」と語った。

政府・日銀で調整している物価上昇率に関する共同文書では2%の 中期目標として明示すべきだとの考えを明らかにした。日銀はこれまで 「中長期的な物価安定の目途(めど)」で当面、消費者物価指数の前年 比上昇率1%を目指す方針を示してきた。

安倍氏は「大切なことは2%の物価目標ということをきっちりと入 れていくということだ。今までの日本銀行は1%の目途という表現ぶり だが。これは責任が伴わないし、強い意思が感じられない」と指摘。そ の上で、「しっかりと目標、それも2%と書く。これは私は今までと大 きな根本的な変化につながっていく」と語った。

目標を達成する時期について「長期では長い。中期ということで政 策を打っていかないと市場は反応しない」と述べ、中期目標とするよう 求めた。

外交に関しては2月中にオバマ米大統領との日米首脳会談を行いた い考えを強調。2013年度予算では防衛費や海上保安庁の予算を増額する 方針を示した。

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