ブラジル株:下落、中国インフレ懸念でヴァーレなど売られる

11日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。週間ベースでは11月以来最大の下げとなった。 中国の消費者物価指数の上昇率が予想を上回り、商品相場が下落したの を受け、資源関連株が売られた。

鉄鉱石生産ヴァーレの下げがボベスパ指数を最も大きく押し下げる 要因となった。ヴァーレは中国が最大の輸出先。業種別指数では MSCIブラジル・資源株指数が最も大きく下落した。インフレで中国 当局が金融緩和を通じて経済成長を支える余地は限られるとの懸念が高 まった。小売りのブラジレイラ・ジ・ディストリブイサン・グルーポ・ パン・ジ・アスーカルはボベスパ構成銘柄で値下がり率1位となった。 既存店売上高の伸び鈍化が嫌気された。

ボベスパ指数は前日比0.3%安の61497.43で終了。週間ベースで は1.6%下げた。指数構成銘柄のうち39銘柄が下落、29銘柄が上昇し た。通貨レアルは0.2%安の1ドル=2.0339レアル。

原題:Bovespa Index Posts Weekly Drop as Vale Tumbles on China Outlook(抜粋)

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