全日空:B787、飛行中に操縦席窓のガラスにひび割れ発見

全日本空輸は11日、羽田発-松山 行585便のボーイング787の操縦席窓ガラスにひび割れがあった。飛 行中に操縦士が発見した。同機はその後、松山空港へほぼ定刻で無事着 陸した。全日空の787での同種のトラブルは今回で3回目。

全日空の広報担当者、坂井秀樹氏がブルームバーグ・ニュースの取 材に対し確認した。全日空によると、乗客乗員合わせ246人が搭乗して いた。ひびが入った窓は操縦室の機長席前で、形状はくもの巣状とい う。同機による羽田への折り返し便は欠航し、乗客は次便以降に振り替 える。

坂井氏によると、操縦席窓はガラスが5層構造になっており、ひび が入ったのは一番外側の層だった。現在、同社が原因を調査中。坂井氏 は「原因は現時点ではわからないが、安全上に問題はなかった」との認 識を示した。

同社は現在、同機を17機保有。9日に山口・宇部発-羽田行きの7 87で、ブレーキ制御用の電子機器トラブルで欠航となった。今週に入 り、日本航空の同型機が米ボストンの空港でバッテリーの出火と燃料漏 れのトラブルを立て続けに起こしており、ボーイングの新型機のトラブ ルについて米国の航空当局が原因を調査している。

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