インド:11月の鉱工業生産、0.1%低下-休暇で統計に歪み

インドの鉱工業生産は11月に減少し た。休暇シーズンに伴い鉱工業生産に歪みが生じたためだ。

インド中央統計機構が11日発表した11月の鉱工業生産指数は前年同 月比0.1%低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト34 人の予想中央値では0.1%上昇と見込まれていた。10月は8.3%上昇に改 定された。

インドでは高水準のインフレや、投資の減速、輸出の減少が響 き、2012年の大半は生産が抑制されていた。インド準備銀行(中央銀 行)は29日に利下げに踏み切る意向を示唆。一方、来月予算を発表する 予定のチダムバラム財務相は、投資家の信頼を高めることを目指し、財 政抑制の方針を掲げている。

野村ホールディングスのエコノミスト、ソナル・バルマ氏は統計発 表前、「10月や11月あたりの祭典関連の需要に伴い統計に変動が生じる ため、今回の結果をそれほど深読みすることはできない」と分析した。 同氏は、インド中銀がインフレ鈍化を受け、政策金利を8%から7.75% に引き下げると予想した。

原題:India’s Industrial Production Declines as Holiday Skews Readings(抜粋)

--取材協力:Rina Chandran.

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