米銀に必要なのは新規制より「物言う株主」-CLSAマヨ氏

株主が改革を要求する方が監督当局 の新規制よりもモルガン・スタンレーなどウォール街の金融機関のため になると、CLSAのマイク・マヨ氏は指摘した。

マヨ氏は10日にブルームバーグテレビジョンのインタビューで、ネ ルソン・ペルツ氏のトライアン・ファンド・マネジメントやダン・ロー ブ氏のサード・ポイントといった物言う投資家が、米銀大手の経営陣に 「圧力をかけて従わせ」経営改革に成功する事例が増えるとの見方を示 した。

ローブ氏のヘッジファンドは9日、モルガン・スタンレー株を購入 したことを明らかにし、ブローカレッジ事業の利益改善や債券トレーデ ィング事業の大胆な改革により同社の株価が2倍になる可能性があると 予想した。カストディ(証券管理)銀行で3位のステート・ストリート は2011年10月にペルツ氏から収益性向上と経費削減、株主還元を買収よ り優先することを迫られた。

マヨ氏は「監督当局よりもダン・ローブ氏のような投資家が多く必 要だ。積極的に行動する株主が増えなければならない」と述べ、「ロー ブ氏のような投資家が多くいたら、金融危機の問題はもっと少なかった だろう」と付け加えた。

原題:Banks Need Activist Investors More Than New Rules, Mayo Says (1)(抜粋)

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