ボーイング「787」、米連邦航空局が電源系統を調査へ-関係者

米当局は、ボーイングが新鋭旅客機 「787」(ドリームライナー)向けに開発した電源系統を調査する計画 だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。今週の日本航空機の火災な ど、787型機はインシデント(重大事故につながる可能性のある事例) が相次いでいる。

同関係者によれば、米連邦航空局(FAA)が11日に調査について 発表する。詳細が公表されていないことを理由に匿名で語った。2011年 にFAAが承認した787型機の設計と製造も調査対象になるという。 FAAは現時点でコメントを出していない。

ボーイング広報担当のマーク・バーテル氏は、「当社は日々、全て の製品についてFAAと積極的に協力している」と電子メールでコメン ト。FAAとのやり取りについては言及を避け、「787の信頼性と性能 に絶対的な自信を持っている」とした。

7日に日航の787型機で発生した火災については、米運輸安全委員 会(NTSB)が既に調査を実施している。

787型機は、胴体と翼部分に複合材料を用いることによる軽量化 と、他の同種ジェット機の5倍の電力を使うことで燃料を節約してい る。

原題:Boeing 787’s Power System Said Focus of Special FAA Review (1)(抜粋)

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