EURIBOR、15期間別を7期間して信頼回復を-欧州当局

欧州の銀行・市場監督当局は、スキ ャンダルに見舞われた欧州銀行間取引金利(EURIBOR)の信頼回 復に向けた取り組みの一環として、現在設定する15の期間を7期間に減 らすべきだと指摘した。

当局はEURIBORを管理する欧州銀行連盟(EBF)に対し、 銀行が金利操作を試みることがないようガバナンス(統治)を強化すべ きだと伝え、3週間物や2カ月物などを除外する措置には金利申告を 「簡素化する利点がある」と説明した。

欧州証券市場監督局(ESMA)のマイヨール長官は電子メール で11日配布した資料で、「指標金利の申告者と利用者に明瞭性を与え る」措置だと指摘。「監督および規制の枠組み内で導入され得るより広 範な変更に先立って即座に講じることができる措置だ」と付け加えた。

EURIBORやロンドン銀行間取引金利(LIBOR)をめぐっ ては、金利操作で複数の銀行が制裁金や刑事罰を科されている。今年に 入り、EURIBORの設定パネルからオランダのラボバンク・グルー プやオーストリアのライファイゼン・バンク・インターナショナルが脱 退を発表。米シティグループやデカバンクは昨年抜けた。

原題:Euribor Maturities Must Be Halved for Simplicity, EU Says (1)(抜粋)

--取材協力:Katie Linsell、Lindsay Fortado、Jim Brunsden.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE