ベルルスコーニ前伊首相:経済危機の責任を否定-TV討論会

イタリアのベルルスコーニ前首相 は10日のテレビ討論会で、同国のリセッション(景気後退)を深刻化さ せた責任を認めることを拒否した。

ベルルスコーニ前首相は民間テレビ局ラ7が2時間半にわたって放 送した討論会で、モンティ暫定首相や一部の議員を非難。討論会の司会 者ミケーレ・サントロ氏は定期的に話を遮り、イタリア経済の絶望的な 状況を示すリポートやメルケル独首相との会談でベルルスコーニ氏が失 言をした映像を流した。2011年11月に退任した前首相は討論会の冒頭 で、同国の危機に関して謝罪を求められたが、「いかなる責任も認めな い」と述べた。ベルルスコーニ氏は2月末の総選挙に向けて有権者の支 持を再度取り付けるため、積極的にメディアに登場している。

ベルルスコーニ氏は、脱税での有罪判決や未成年者買春の罪に問わ れている裁判など自身が抱える法律上のトラブルについては、裁判官や 検事に政治的動機があると反論。イタリアの経済的苦境は、共産主義的 な考え方をする左寄りの政治家の責任だと指摘。買春行為は否定した。

原題:Berlusconi Denies Responsibility for Italy Crisis in TV Showdown(抜粋)

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