スペイン、今年初の入札で目標以上発行-落札利回りも低下

スペイン政府は10日入札を実施 し、2015、18、26年償還債、計58億2000万ユーロ(約6720億円)相当を 発行した。目標上限は50億ユーロだった。今年初の入札で、落札利回り は低下した。

この日発行の新規2年債にはいわゆる集団行動条項(CAC)が付 く。18年償還債と26年償還債も発行した。

15年償還債の平均落札利回りは2.476%。昨年10月4日の同年限の 入札では3.282%。18年償還債の平均落札利回りは3.988%(12年11月8 日は4.68%)、26年償還債の落札利回りは5.555%、入札前の流通市場 での利回りは5.593%だった。

バークレイズ・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメン トの債券セールス・トレーディング責任者、ファディ・ザヘール氏(ロ ンドン在勤)は電話インタビューで、「この日の入札はスペインがポル トガルやアイルランド、ギリシャと同じ道に進む差し迫った懸念はない ことを示した」と述べた。

入札後のマドリード時間午前11時8分のスペイン10年債利回りは、 前日比13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の5.040%。 ドイツ債との利回り格差は一時16bp縮小し3.54ポイントとなった。

この日の入札で15年償還債の応札倍率は2.07倍。昨年10月は2.03倍 だった。18年償還債は2.59倍(昨年11月は1.57倍)、26年償還債は2.85 倍。

原題:Spain Sells More Than Maximum Target in First 2013 Debt Sale (1)(抜粋)

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