ドイツ銀:LIBOR操作していない-WSJの利益報道で

ドイツ銀行は10日、同行が2008年に 行った指標金利連動商品の取引について、違法性を否定した。米紙ウォ ールストリート・ジャーナル(WSJ)は、同行がこの取引によって少 なくとも5億ユーロ(約580億円)の利益を出したと報じていた。

ドイツ銀は金融危機の最悪期に「他の多くの市場参加者と同じよう にポートフォリオのリスクを低減化した」とのコメントを電子メールで 発表。この戦略は「金利の方向に関する市場の見解に基づいたもので、 銀行間金利に不適切な影響を与えることが可能だとの認識に基づくもの ではない」と説明した。

世界の当局はロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などの指標金 利の操作問題で十数行の銀行を調査している。

WSJ紙は10日、行内文書を基にドイツ銀が08年にLIBORなど 指標金利に絡んだ数十億ユーロ規模のポジションで利益を上げたと報じ ていた。ドイツ銀の広報担当、クリスティアン・シュトレッカート氏は 同日の電話インタビューで、LIBOR関連の取引に伴う利益について コメントを控えた。

原題:Deutsche Bank Says Trade Reported by WSJ Didn’t Manipulate Libor(抜粋)

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