米SAC元アナリストに保護観察処分-捜査協力で減刑

米ヘッジファンド会社SACキャピ タル・アドバイザーズのシグマ・キャピタル部門に勤務していた元アナ リストのウェスリー・ワン被告は9日、違法なインサイダー情報を提供 した罪で、2年間の保護観察処分を言い渡された。SACをめぐって は、創業者のスティーブン・コーエン氏のインサイダー取引への関与も 取り沙汰されている。

米検察当局によれば、ワン被告は電話の録音などを通じて、訴追請 求されていない捜査対象者を含む約20人がインサイダー取引に関わった ことを示す情報を捜査担当者に提供。マンハッタンの連邦地裁のジェ ド・ラコフ判事は、ワン被告の捜査協力に言及し、連邦の量刑ガイドラ インが定める最高3年1月の禁錮刑ではなく、保護観察処分を言い渡し た。

SACのシグマ・キャピタル部門で半導体業界のアナリストとして 勤務したワン被告(39)は昨年、同部門の元ポートフォリオマネジャー と、ヘッジファンドのホイットマン・キャピタルの創業者であるダグ・ ホイットマン被告に違法な非公開情報を提供した罪を認めた。ホイット マン被告の刑事裁判では、ワン被告の証言が共謀と証券詐欺でのホイッ トマン被告の有罪につながった。

原題:Ex-SAC Analyst Wang Spared Prison in Insider Trading Case (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE