米国の干ばつが継続か、トウモロコシと大豆の生産回復脅かす

米国の干ばつが継続する可能性があ るとの見方が高まっている。昨年は干ばつの影響でトウモロコシと大豆 が被害を受け価格が高騰したが、今年も米国の生産回復が脅かされてい る。世界の在庫を増やすため米国の生産が回復する必要がある。

農業市場に関する気象情報を提供するDTNの農業担当気象予報 士、ブライス・アンダーソン氏は8日、ネブラスカ州オマハからの電話 インタビューで「降雨が多い天候条件に急に変化しないかぎり、干ばつ が少なくとも作付け期の春季まで続くのは間違いないようだ」と指摘。 「1930年代には4年か5年にわたって干ばつが続いた時期があった」と 語る。

米国が昨年、30年代以降で最悪の干ばつに見舞われたためトウモロ コシと大豆相場は過去最高値に達し、食料価格が上昇し南米の作付けが 増えた。米ゴールドマン・サックス・グループは2012年12月11日に13年 の生産が再び脅かされる「リスクが高まっている」とし、価格が上昇す るとの見通しを示している。米国はトウモロコシの世界最大の生産国で 大豆では2位。

原題:U.S. Drought Persisting Seen as Threat to Corn, Soybeans (2)(抜粋)

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