米マクドナルド向け円建て協調融資、過去最低スプレッド

米マクドナルドは、総額250億円の 円建てシンジケートローン(協調融資)契約を約20行と締結した。同社 の信用力の高さや国内銀行のカネ余りを背景に、海外企業への円建て協 調融資としては過去最低のスプレッド(上乗せ金利)になった。

事情に詳しい関係者によると、みずほコーポレート銀行を主幹事と する期間3年の融資で、利率は3カ月円LIBOR(ロンドン銀行間貸 出金利)+20ベーシスポイント(1bp=0.01%)程度。

ブルームバーグ・データによると、海外企業向けの円建て融資の平 均スプレッドは131bp。クロスボーダー案件では最低スプレッドとな ったものの、国内企業向け融資と比べると相対的に魅力のあることか ら、多くの金融機関が同融資に参加した。

一方、過去1年の日本企業向け融資の平均スプレッドは53bp。直 近では、米マクドナルドよりも1段階格付けの高い三菱地所(S&Pに よるとA+)向けの5年物協調融資は3カ月円LIBOR+0bp、三 菱商事向けは同+1bpに決定している。

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