ジャンク債デフォルト率、昨年末は2.6%に低下-ムーディーズ

世界の高利回り債のデフォルト(債 務不履行)率は2012年10-12月(第4四半期)に0.6ポイント低下し、 年末時点で2.6%となった。米格付け会社ムーディーズ・インベスター ズ・サービスのリポートで明らかになった。

それによると、デフォルト率は1983年にさかのぼるデータ平均 の4.8%を下回る水準にとどまったが、2011年に記録した1.9%は上回っ た。7-9月(第3四半期)は3.2%だった。

ムーディーズは8日付のリポートで、「米連邦準備制度や他の中央 銀行が推し進めてきた低金利政策が投資適格級とジャンク級(投機的水 準)両方の企業に一段の債券発行を促した」と指摘した。

同社は世界のジャンク債のデフォルト率が今年末までに3%に上昇 すると予想。景気回復が依然として低調な上に、ソブリン債の問題が 「恐らく長引く」とみられるためだと説明している。

原題:Moody’s Global Junk-Bond Default Rate Falls to 2.6% Last Quarter(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE