米国:ブルームバーグ消費者信頼感指数、1カ月ぶり低水準

米国の消費者信頼感指数は6日終了 週、1カ月ぶり低水準に低下した。実質的な増税によって所得が減少す ることへの不安が広がった。

10日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス34.4。前週のマイナス31.8から悪化し、1週間の低下としては昨年8 月以来の大きさとなった。同指数を構成する3つの項目別指数はいずれ も低下した。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「財政協議の難航をめぐる緊張や給与 税減税の失効が、消費者信頼感の低下につながったようだ」と指摘。 「多くの世帯は、財政の崖の部分的な解決によって税引き後所得が減少 することを知らなかった可能性がある」と述べた。

ブルームバーグの消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は 全て悪化。家計の指数はマイナス2.6(前週プラス0.8)、景況感の指数 はマイナス58.7(前週マイナス57.1)に低下。消費環境の指数はマイナ ス41.9と3週連続で下がり、ここ3カ月余りで最低の水準に悪化した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。同指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率は プラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort Drops as Americans Brace for Payroll Tax Boost(抜粋)

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