米原油生産、20年ぶりに日量700万バレル超え-水圧破砕で

米原油生産は1993年3月以降で初め て日量700万バレルを突破した。水圧破砕で全国的に探鉱が進み、エネ ルギー自立に向けた動きが強まった。

米エネルギー省の9日の発表によると、4日終了週の平均生産量は 日量700万2000バレルとなり、前年同期比で116万バレル増えた。2012年 1-9月のエネルギー自給率は83%で、年間では1991年以降で最高に向 かうペース。

12年の米国の原油生産は過去最速のペースで増加した。水平掘削や 水圧破砕といった新技術でノースダコタ州のバッケン層などシェール (頁岩層)からの原油抽出が可能となり生産が急増した。同州では昨年 1-10月に40%増加したほか、テキサス州は23%、ユタ州は11%増産し た。

エネルギーコンサルティング会社リポウ・オイル・アソシエーツ (ヒューストン)のアンディ・リポウ社長は「たった1年でこれほど急 増するとは誰も思わなかった。すごい数字だ」と述べた。

原題:Fracking Pushes U.S. Oil Production to Highest in 20 Years (1)(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net

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