シティG:日本株トップピック5銘柄を選定-ファナックなど

シティグループ証券では、日本株市 場の上昇は春まで続く可能性が高いとの見通しを示し、有望業種やトッ プピック5銘柄を選定した。

同証調査本部のエコノミストとストラテジストがまとめた9日付の マルチアセット投資戦略リポート「2013年の見通し:政権交代後の投資 機会」によると、株式市場では内外のマクロ景気の持ち直しと円安によ りリビジョン・インデックスの改善が続くことや、リスク指数の上昇な どから、現在までの大幅高後も上昇基調を維持するだろうと予測した。

その上で、セクター別では銀行や自動車関連に注目。銀行は株価収 益率(PER)と株価純資産倍率(PBR)の双方で割安感が強いほ か、大型補正予算や内外景気持ち直しを背景とした長期金利上昇、海外 ビジネスの成長といった上昇要因があると見ている。自動車について は、米国景気について楽観的にみていることが理由とした。

個別の注目株としてはデンソー、ファナック、リコー、三菱UFJ フィナンシャル・グループ、住友不動産を挙げている。デンソーは省燃 費製品の拡販が見込める点、ファナックは中国の工作機械へのCNC普 及などを評価し、リコーは株価の割安感や構造改革効果の顕在化局面と あって、業績モメンタムが強いと分析した。三菱UFJは割安感の強 さ、住友不に関しては優良プロジェクトを多数保有している点を評価理 由としている。

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