ホール氏が商品ヘッジファンド-デュエット退社から5カ月

ヘッジファンドのデュエット・コモ ディティーズ・ファンドを5カ月前に退社したトニー・ホール氏とアー ノ・ピルツ氏がホール・コモディティーズを設立した。

英企業登記局への届け出によると、ホール・コモディティーズは、 ヘッジファンド業界の中心地であるロンドンのウェストエンド地区で昨 年12月10日に設立された。ホール氏とピルツ氏は7月にデュエットを退 社していた。デュエットは2010年7月に運用を開始し、11年の運用成績 はプラス26%だったが12年にはマイナスに転落。12年6月までの10カ月 間のうち9カ月間の成績はマイナスだった。

大半のファンドが昨年損失を出し、主要ファンドの一部は閉鎖され た。ニューエッジ商品取引指数は1-11月に2.5%低下。11年にも3.8% 下げていた。商品24銘柄で構成するS&P・GSCI指数は昨年は年間 ベースでほぼ変わらずだったが、11年には2.1%、10年は20%、09年 は50%それぞれ上昇していた。

ピエール・アンデュラン氏が共同創業者だった運用資産10億ドル (約880億円)のエネルギーヘッジファンド、ブルーゴールド・キャピ タル・マネジメントは11年の運用成績がマイナス34%となったことを受 け清算された。フォートレス・インベストメント・グループも運用資産 5億ドルの商品ファンドの4カ月間の運用成績がマイナス約13%となっ たことから同ファンドを閉鎖した。

ホール氏は10年7月にデュエット・コモディティーズの設定に携わ った。その前の2年間はクレディ・スイスとグレンコアの提携事業で留 出油取引の世界責任者を務めた。06-08年にはドイツ銀行で中間留出油 取引の世界責任者を務めていた。9日の電話で同氏はコメントを控え た。

原題:Hall Sets Up Commodities Hedge Fund Five Months After Duet Split(抜粋)

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