EURIBOR設定パネル、オーストリアの銀行も脱退へ

オーストリアのライファイゼン・バ ンク・インターナショナルは、ユーロ圏の銀行間金利の指標である欧州 銀行間取引金利(EURIBOR)の設定パネルから脱退する方針を明 らかにした。EURIBORを管理する欧州銀行連盟(EBF)は8 日、同金利を申告する銀行が一挙に減る可能性を警告したばかりだっ た。

ライファイゼンの広報担当、ジャクリーン・ケイ氏は電話インタビ ューで、同行における銀行間取引事業は「それほど重要でなくなった」 とし、参加する意義がもはやないと説明した。15日を最後に EURIBORの申告をやめるという。

EBFのEURIBOR管理部門であるEURIBOR-EBF は、オランダのラボバンク・グループが3日に脱退したことを受け、多 くの金融機関がこれに続く可能性があるとの見方を示していた。金利操 作に関する調査が世界的に行われており、EURIBOR設定パネルへ の参加に伴う訴訟や罰金、法的制裁などをめぐるコスト負担が高まりつ つある。

原題:Raiffeisen Quitting Euribor After EBF Warns of Member Exodus (1)(抜粋)

--取材協力:Boris Groendahl.

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