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M・デイモン主演映画、米天然ガス掘削の実態描くと住民期待

米天然ガスブームの中心地であるペ ンシルベニア州の一部の住民たちは、マット・デイモン主演の掘削をめ ぐる映画が水質汚染に関する住民の訴えの再調査につながるのではない かと期待している。住民の訴えは同州と連邦規制当局に退けられた。

映画「Promised Land」はペンシルベニア州を含め全米で4日に公 開された。この映画では同州ディモックに類似した町が描かれている。 この町の住民たちは規制当局に対し、数年間にわたってガス掘削が環境 汚染につながると訴え、全米の注目を集めてきたが、その申し立ては退 けられた。

映画は、米コムキャスト傘下のNBCユニバーサル・メディアが製 作。デイモン演じるガス会社の社員が農家や住宅保有者から掘削権を獲 得するために架空の町マッキンリーを訪れる物語だ。ペンシルベニア州 アルスターで酪農場を保有するキャロル・フレンチさんは、この物語 が、ガス掘削技術の水圧破砕についてほとんど知らない人々の共感を呼 ぶことを望んでいる。フレンチさんはこの技術により自身が保有する土 地の水が汚染されていると考えている。

「汚染に境界線はない。土地を貸さず正しいことをしようとしても 自分を守れない。地元の州も守ってくれない。この映画が考えや会話の きっかけになるよう期待している」とフレンチさんは語る。

映画の中でデイモンが演じるスティーブ・バトラーは、百万長者を 夢見る住人たちとの間で掘削契約を成立させるために強引な手段を取 る。

水圧破砕を批判する人々はこの技術が多くの地域で水質や大気を汚 染していると主張。支持者らは水圧破砕は水質を汚染することはなく割 安なガスが石炭火力発電の代替燃料となって温暖化ガス削減につながる と考えている。

原題:Matt Damon Film Cheers Pennsylvanians Who Say Fracking Pollutes(抜粋)

--取材協力:Mark Drajem.

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