ロンドンの高級ブランド街、売り場不足で階上オフィス改装

高級ブランドの店舗が並ぶロンドン のボンドストリートでは1階部分の売り場スペースが足りなくなり、ビ ルの上の階へと拡張が進んでいる。

ボンドストリートで展開するシャネルやクリスチャン・ディオール などの高級ブランドは、かつてオフィスとして利用されていた2階以上 のフロアを使って店舗を広げている。ビクトリアズ・シークレットUK などはスペースを求めて同じ通りの中心部から離れた地域で売り場を確 保しつつある。売り場スペースの需要が供給を大きく上回っているため だ。

ロンドン中心部のウエストエンドの商業地区にあるボンドストリー トでは、高級宝飾品店やブティック、デパートが国外から訪れる富裕層 の買い物客を引き付け、二番底に陥った英国のリセッション(景気後 退)を物ともしていない。米不動産仲介会社ジョーンズ・ラング・ラサ ールによると、2階以上のフロアの賃貸料は1階の約10分の1。オフィ スを店舗に改装し2階以上を利用するのが最も割安な方法だ。

英不動産仲介会社サビルスの昨年2月の発表によると、イタリアの 高級衣料品メーカー、サルバトーレ・フェラガモが1平方フィート当た り1000ポンド(約14万円)の賃借料を支払うことで合意し、ボンドスト リートの賃貸料は英国の最高水準に達した。

原題:Luxury Street’s Space Squeeze Drives London Retailers Upstairs(抜粋)

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