米チェサピーク・エナジーCEO、ボーナス失う-株主が反発

米2位の天然ガス生産会社、チェサ ピーク・エナジー取締役会は、業績や経営に対する株主の反発を受けて オーブリー・マクレンドン最高経営責任者(CEO)の年次ボーナスを 取り下げた。

チェサピークは7日に提出した報告書の中で、2012年の幹部のボー ナスや利得を「大幅に」引き下げたことを明らかにした。取締役会は年 次や長期ボーナスを業績に連動させる案を策定することで合意した。同 社の株価は昨年、25%下落した。S&P500石油・ガス探査・開発株指 数は2.1%上昇。

チェサピークはEOGリソーシズなどと共に過去10年間、天然ガス 価格の下落をもたらした掘削ブームの主役を務めた。利ざやが急減した ため、マクレンドン氏は資金調達や開発費捻出のために油田やパイプラ インといった資産の売却を余儀なくされた。

ブルームバーグが集計したデータによると、チェサピークは12年1 -9月に10億7000万ドルの赤字を計上、純債務は56%増加し161億ドル に達した。

チェサピークは7日、今年の株主総会で株主の意向をより強く反映 させる投票方式に変更する案を提示する方針を示した。

取締役会は昨年4月、マクレンドン氏が会社が保有しているガス井 の少数権益を個人向け融資の担保に使ったとの報道を受けて、同氏の個 人的な財務取引の一部を調査し始めた。これと天然ガス価格急落で同社 の株価は下落した。

原題:Chesapeake’s McClendon Loses Bonus Amid Investor Blame: Energy(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net

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