11月の独鉱工業生産:前月比0.2%増、予想下回る-ユーロ圏低迷

ドイツの昨年11月の鉱工業生産は予 想を下回る伸びとなった。ユーロ圏のリセッション(景気後退)が、域 内最大の経済大国であるドイツにも影響した。

独経済技術省が9日発表した11月の鉱工業生産指数は前月比0.2% 上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト23人の調査中 央値では1%上昇が見込まれていた。前年同月比(営業日数調整後)で は2.9%低下した。

10月の指数は前月比2%低下(改定前=2.6%低下)、前年同月比 では3%低下(同3.7%低下)にそれぞれ上方修正された。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、国内経済が2012年10-12月(第4 四半期)に縮小後、今年1-3月(第1四半期)は横ばいを予想してい る。それでも、ドイツの昨年12月の企業景況感指数は市場予想を上回っ たほか、前日発表の同月のユーロ圏景況感指数は昨年7月以来の高水準 となった。

スタンダードチャータード銀行(ロンドン)のエコノミスト、トー マス・コスターグ氏はドイツについて、「欧州全体で続くリセッション の厳しい影響を感じ続けている」ものの、「米国とアジアの新興市場の 成長を捉える良い位置にもある」と語った。

原題:German Industrial Production Rose Less Than Forecast in November(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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