ネスレ、ロスチャイルドと中南米資産売却に取り組む-関係者

世界最大の食品会社スイスのネスレ はロスチャイルドと共に、米ファイザーのベビーフード部門ニュートリ ション買収で当局の承認を得るため、10億ドル(約870億円)超と評価 される中南米資産の売却に取り組んでいる。事情に詳しい関係者3人が 明らかにした。

計画が非公開であることを理由に関係者のうち1人が匿名を条件に 明らかにしたところによると、ネスレは中南米資産の売却に向けたプロ セスで初期の段階にある。関係者2人によれば、同業の仏ダノンやケチ ャップメーカー最大手の米ハインツ、医療開発の米アボット・ラボラト リーズ、粉ミルクメーカーの米ミード・ジョンソン・ニュートリショ ン、メキシコの乳製品メーカーのグルポ・ララが同資産の取得に関心を 示す可能性がある。

ネスレはほぼ120億ドルでファイザーのベビーフード部門の取得を 目指している。同部門の売り上げの約85%は新興市場によるものだとい う。

ネスレとロスチャイルド、アボット、ダノン、ミード・ジョンソ ン、ハインツの担当者はいずれも資産売却プロセスに関するコメントを 控えた。グルポ・ララの担当者はこれまでのところ、コメントを求める 電話取材に返答していない。

原題:Nestle Said to Work With Rothschild on Latin America Asset Sale(抜粋)

--取材協力:Jeffrey McCracken、Dermot Doherty、Crayton Harrison、Paul Jarvis、Carlos Manuel Rodriguez、Drew Armstrong.

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