米公定歩合議事録:地区連銀理事は楽観的-財政協議のさなかも

米連邦準備制度の地区連銀理事らは 先月、製造業活動が減速し、議会で連邦税制や歳出をめぐる行き詰まり の打開を目指した論争が繰り広げられていたさなかでも、米景気拡大は 続くとの予想を示していた。8日公表された公定歩合議事録で分かっ た。

議事録によると、「理事らは経済成長の見通しについて、引き続き 慎重ながらも楽観的だった」。また「一部の理事は、一様ではないもの の、特に自動車を対象とした個人消費の持続的な改善を指摘した」とい う。

議事録によれば、「自動車セクターを除くと、製造業には全般的に 活動が増えていることを示す顕著な兆しは見られない」と指摘され、理 事らは「懸案の財政問題が対処されない場合の経済への潜在的影響につ いて懸念の高まり」を表明した。

2010年2月以来0.75%に設定されている公定歩合に関する勧告は、 これまでと変わらなかった。ボストン連銀が0.25ポイント引き下げを主 張する一方、カンザスシティー連銀は0.25ポイントの引き上げ要請を繰 り返した。他の10行は変更を求めなかった。

原題:Fed Regional Bank Directors Voiced Optimism Amid Fiscal Deadlock(抜粋)

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