リッチモンド連銀総裁:過度な刺激策はインフレリスク高める

米リッチモンド連銀のラッカー総裁 は、金融当局による過去最大規模の景気刺激策により、来年以降にイン フレが高進するリスクが強まりつつあるとの認識を示した。

ラッカー総裁は8日、サウスカロライナ州コロンビアでの講演で、 「金融政策スタンスに調整の必要性が生じる兆候に対して警戒を続ける つもりだ」とし、「金融政策で過度に実体経済活動を刺激しようとすれ ば、景気刺激どころかインフレ高進のリスクを冒しかねない」と述べ た。

さらに、「現在の金融政策の軌道を踏まえると、インフレには2014 年以降に上向きの著しいリスクが出てくると考えている。ただ、私の基 本的な見通しは、インフレが向こう数年間で金融当局の長期的な目標で ある2%に近づくというものだ」と述べた。

ラッカー総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権 を有していない。

原題:Fed’s Lacker Says Too Much Stimulus Raises Risk of Inflation(抜粋)

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