欧州株:総じて安い、独輸出減と高値警戒感で-デベナム安い

8日の欧州株式相場は総じて安い。 ドイツ輸出が落ち込んだほか、企業の利益見通しと比較した最近の相場 上昇が行き過ぎとの見方が広がった。

利益率見通しを引き下げた英百貨店のデベナムズは約3年ぶりの大 幅安。英携帯電話サービスのボーダフォン・グループは1.7%上昇。米 携帯電話会社ベライゾン・ワイヤレスの合弁相手、ベライゾン・コミュ ニケーションズがボーダフォンの持ち分を買収することは可能だと言及 したと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたのが 手掛かり。ノルウェーの検層データ・サービス企業、TGS- NOPECジオフィジカルは7%上昇。売上高見通しが予想を上回った ことが買いにつながった。

ストックス欧州600指数は前日比0.1%安の286.25で終了。騰落比率 は2対3だった。ブルームバーグがまとめたデータによれば、この日の 出来高は30日平均を46%上回った。米財政合意を背景に、同指数は先週 に2011年2月以来の高値を付けた。

クレディ・スイス・アセット・マネジメント(ロンドン)のシニア アドバイザー、ボブ・パーカー氏はブルームバーグテレビジョンに対 し、「ユーロ圏経済指標が極めて弱い内容になることを認識せざるを得 ない」と指摘。「ユーロ圏全体に株式投資を分散するのが好ましい。相 場はもどかしい展開となる。日々の値動きは荒くなるだろう」と語っ た。

この日の西欧市場では18カ国中10カ国で主要株価指数が下落した。

原題:Most European Stocks Decline on German Exports; Debenhams Sinks(抜粋)

--取材協力:Francine Lacqua.

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