ソニーモバイル、100%子会社化でシェア拡大-スマホ連携強化

ソニーの携帯電話部門ソニーモバイ ルコミュニケーションズは、エリクソンとの合弁解消でソニーの完全子 会社となった昨年以降、親会社との関係強化が新製品開発や市場シェア 拡大につながっている。

ソニーモバイルの最高マーケティング責任者、スティーブ・ウォー カー氏は7日の米ラスベガスでのインタビューで、合弁解消後はテレビ やスピーカーなどソニー製品と連携する技術を開発してきたと説明。グ ループ企業の販促予算も活用することが可能となったとも述べた。

エリクソンとの合弁時は顧客が製品の機能面でアップルの「iPh one(アイフォーン)」やサムスン電子の「ギャラクシー」などのス マートフォン(多機能携帯端末)に流れたが、ソニーはその後はスマホ に一段と注力。こうした取り組みが奏功し、昨年1-3月に3.6%だっ た同社の市場シェアは5%以上に拡大したと、ウォーカー氏は語った。

同氏は「ソニーにはスマホで有名になってほしい」と述べ、「われ われは全体的な製品ポートフォリオを作り変える必要がある」と続け た。

ソニーの2013年3月期スマホ出荷目標について、前年度比51%増 の3400万台で変わりがないとも表明した。昨年7-9月の実績は880万 台。

原題:Sony Mobile Says Closer Ties With Parent Help Win Market Share(抜粋)

--取材協力:Mariko Yasu.

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