韓国のサムスン電子は今後3年間に 家電の売上高が50%増えると見込んでいる。スマートフォン(多機能携 帯電話)とテレビ、ディスプレーパネルの生産で世界一の同社は機能を 増やした上位モデルに焦点を絞る。

同社のセールス・マーケティング担当執行副社長ヨンフン・オム氏 は米ラスベガスで、家電見本市「コンシュマー・エレクトロニクス・シ ョー(CES)」を控えインタビューに応じ、冷蔵庫や洗濯機、オーブ ンなどを生産する家電部門の年間売上高が2015年には180億ドル(約1 兆5800億円)と、12年の120億ドルから増えるだろうと述べた。

同氏によれば、研究と生産能力増強に絡む支出で家電事業の営業利 益率は業界平均の約5%を下回っている。低価格の中国ブランド製品と の競争の中では、エネルギー効率や機能性・デザイン強化を重視するこ とが販売増加と収益性向上に寄与するという。

オム氏は青島海信電器やハイアール・エレクトロニクス・グループ (海爾電器集団)に触れ、「明らかにわれわれにとっての脅威だ」と言 明、「意匠のイノベーションとパフォーマンス改善に懸命に取り組んで いる」と語った。青島海信電器とハイアールは共に世界での販売拡大を 目指している。

原題:Samsung Says Appliance Sales to Increase 50% on Premium Strategy(抜粋)

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